室内で飛ばせる飛行機を作っています。フライトは半時計周りにゆっくり上昇、ゴム動力が切れたら螺旋を描きながらそのままゆっくりとグライダーのように無動力滑空をするモデルです。狭い室内では障害が多く、必ず何かにぶつかって墜落します。そのときに、ほとんどプロペラの根元が破壊します。都度修理しますが、補強に使う和紙と接着剤の重量でバランスを崩してしまうので、また調整することになります。
ゴム動力なしで、滑空させながら調整をして、いける…となってから本番のフライトに臨みます。翼角度を正確に工作するために「治具」を設計してつくります。治具は繰り返し使うことができます。材料にはバルサを使っていますが、量的にはとても少ないので、建築模型の端材で十分です。とうことで端材を捨てないでいるとゴミがなかなかなくなりません。
このモデルでは、軽さを追求した結果、和紙ではなくフィルムを張っています。