MOCA Taipei

Museum

台北当代芸術館(Museum of Contemporary Art Taipei; MOCA Taipe)は、日本統治時代の1920年ごろ、詔安尋常小学校という日本人向けの学校として開設された建物のリノベーションです。煉瓦造2階建ての建物ですが、展示室は教室をそのまま利用しており、今は中学校を併設しています。

設計は近藤十郎。1934年に増築された結果おおむね現在の姿に定まった。1940年のさらなる増築後、1941年に建成国民学校と改称された。太平洋戦争が終結すると、1946年に台北市政府はこの建築を接収、小学校は廃校とした上で台北市庁舎に転用した(これが文化部文化資産局資料の臺北市政府舊廈ということ)。その後1993年まで庁舎として使用されたが、陳水扁総統は1994年に市庁舎を信義区へ移転[9]するとともに、この旧庁舎を学校兼文化施設として再利用する計画を立てた。工事は翌1995年から始まり1996年に完了、1998年05月04日公告により「臺北市政府舊廈(原建成小學校)」として台北市定古蹟認定[3]。2000年に台北当代芸術館と命名され、翌2001年に正式にオープンおよび台北市立建成国民中学と併用されることが決定した。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%B0%E5%8C%97%E5%BD%93%E4%BB%A3%E8%8A%B8%E8%A1%93%E9%A4%A8
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