木製 USB memory

USB memory あ木製になる必要を感じませんが、こんなに小さくなったのか…と　とても感心しました。また同時に、こんなに安くていいの？と思いました。ということで木のことが大好きになったゼミ生たちに、ポケットからプレゼントすることができました。

しかし、よく見ると、とても日本人の木工の仕事とは思えないおおらかさがあります。なくてもいいと思いましたが、外装は塗装が施されています。かと思うと、内側はルーターで削りだしたままです。

難癖をつけるなら、メモリーのキャップと本体は共木ですが、蓋がルーズでしっくりきません。感心したのは、やけに強力なマグネットで、本体とキャップがしっかり閉まることと、おまけの木製ケースのキャッチにもマグネットが使用されているところです。

なんとこのメモリーは、17GB の大きさです。こんなことで驚いている場合ではないことはよく知っていますが、これも日進月歩の進化の到達点でしょう。一番驚いたのは、最初に言ったように、その価格です。材料をカットしてルーターにセットして、蓋の細工をしながら組み立てて、マグネットを仕込んで塗装をして…とても日本では制作できないと思いました。

レーザーカッターも日進月歩の恩恵で安価になりました。名入れ加工は、知り合いの工場に頼みましたが、模型飛行機のパーツ制作用に、僕も欲しいと思いました。名入れをすると、価値倍増の素敵なプレゼントになります。