Shell Chair 1958

Chair

モデルは「イームズプラスチックシェルアームチェア ロッカーベース」です。脚部はクロームかブラックのロッド、メープルかウォールナットのロッカーがあって、好きなシェルの色と、クロームまたはブラックの脚部を自由に組み合わせることができます。

チャールズ & レイ・イームズはシェルチェアをつくるうえで、「快適さ」と「多様性」の2つのゴールを意識して制作しました。

1つめの「快適さ」を成し遂げるために、彼らは深く座るくぼみ部分の座面と優しく柔軟性のある背もたれ部分を別々に分けてをデザインを考えました。2つめの「多様性」への取り組みとして、チャールズとレイは生活の全ての様式に対応できるよう数えきれない数々の椅子のベース部分を制作しました。多様性への生活様式は仕事場からダイニング、そしてリビングルまでに及びます。無数のカラーオプションに加えて、1958年に発表されてから現在までイームズシェルチェアが売れ続けているということは、チャールズとレイの取り組みと数々の実験の証明でもあります。イームズ夫妻は、成型プラスチック、ファーバーグラス、ウッドのシェルチェア、そしてワイヤーチェアによって、あらゆる人にフィットし、どんな空間に置いても違和感のないシンプルで優雅なフォルムという、誰もがチェアに対して抱く期待への普遍的な答えを生み出したのです。

https://store.hermanmiller.co.jp/c/eames_shell_chairs

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