平和祈念公園

sightseeing

6月23日は「慰霊の日」です。沖縄では学校も職場も基本的に休日となり、糸満市摩文仁の県平和祈念公園では、午前11時50分から県主催の沖縄全戦没者追悼式が開かれます。ラジオ放送も終日特集が組まれ、静かな一日になります。今年の「平和の詩」の朗読は、沖縄市立山内小学校2年の徳元穂菜さん(7)。県内の小中高校生ら計911の作品から選ばれた作品「こわいをしって、へいわがわかった」を読み上げました。

平和祈念公園は本島南部の「沖縄戦終焉の地」糸満市摩文仁の丘陵を南に望み、南東側に険しく美しい海岸線を眺望できる台地にあります。公園整備は琉球政府時代に着手、復帰後昭和47年から都市公園として本格的な整備を進めています。公園内には沖縄戦の写真や遺品などを展示した平和祈念資料館、沖縄戦で亡くなられたすべての人々の氏名を刻んだ「平和の礎」、戦没者の鎮魂と永遠の平和を祈る「平和祈念像」、そして摩文仁の丘の上には国立沖縄戦没者墓苑や府県、団体の慰霊塔が50基建立されています。国内外の観光客をはじめ、慰霊団、修学旅行生等が多く訪れる聖地であり、観光の要所ともなってます。

https://heiwa-irei-okinawa.jp/aboutthepark/
タイトルとURLをコピーしました