Plywood Dining Chair 1946

Chair

ハーマンミラーは、「すべてはこのチェアから始まりました。」と言っています。
チャールズ & レイ・イームズとハーマンミラーの長期にわたる伝説的な関係が始まったのは1946年。このデザイナー夫妻が、大胆かつ独創的なイームズプライウッドチェアを開発したことからでした。

シートと背もたれの連結部分から余計な木材を省き、軽量ですっきりとした外観になったこのチェアこそが、現代家具のデザインの基礎を確立したのです。木材を加工することにより、人の身体にぴったり合った曲線をもつシートと背もたれをつくりだしたイームズ夫妻は、オフィスにも家庭にも適した快適なチェアの設計に成功したのです。

https://store.hermanmiller.co.jp/c/eames_molded_plywood_chairs

チャールズ & レイ・イームズが手掛けたモダンファニチェアーデザインの基礎ともいえるイームズプライウッドチェアは、軽量ベニアシートを緩やかなカーブを持たせて成型することにより、身体のラインにフィットし快適な座り心地を実現しています。硬い素材でつくられているにも関わらず、ソフトな印象を与えるこの椅子は、1999年にアメリカ『タイム』誌のミレニアム号では ”20世紀最高のデザイン” に選ばれました。

このモデルは、ウッドレッグですが、メタルレッグもあります。

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