具志川城址

Architecture

具志川城跡は、5世紀初頭に島を制覇していた按司(あじ:領主的豪族)の居城で、久米島の北西海岸に位置しています。海岸に面した3面は断崖に囲まれ、石灰岩と安山岩で積まれた積み方に特徴があります。
久米島は大交易時代の要所だったこともあり、解明されていないものも含めるとグスク跡は10カ所以上もあるといわれています。その中でも古琉球から続く高級神女・君南風(チンペー)が今も祭祀ウマチーを司るのが具志川城跡(ぐしかわじょうあと)です。
遺構から青磁や青花(染付)が出土することなどから、南海貿易の歴史の一端をうかがわせる貴重な遺跡です。

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