ハワイ島の南部、ヒロ空港からは車で約1時間のところに、Punalu’u Black Sand Beach プナルウ黒砂海岸があります。この黒い砂は、火山の黒い溶岩が長い年月で細かく砂のようになったものです。
黒色は白い砂浜よりも日射吸収率が高いので、太陽の日射を浴びて、熱々の砂浜になると思います。またこの「黒」は、陽の光に反射してキラキラと光り、いろいろな色に輝て見えます。ブルー・ハワイとは程遠いこのビーチでは、ウミガメ(ホヌ)に逢える頻度が高いということで有名です。ウミガメの甲羅干しで有名なビーチです。
黒い溶岩は、ペレのモノです。ここの砂を持ち去るとペレの怒りに触れるとも言われているそうです。