聖ベネディクトのカトリック教会(単にThe Painted Church )とも呼ばれ、ハワイのホナウナウにあるローマカトリック教会です。 1899年から1902年にかけて、ベルギーのカトリック宣教師の神父の指導の下に建てられました。(英文の解説を翻訳して掲載しています)。
神父は訓練を受けていないフォークアーティストでしたが、その後、内部の天井と壁にフレスコ画を描きました。カインによるアベルの殺害、イエスが悪魔を拒否した場面など、さまざまな聖書の場面を描いたほか、地獄の罪人を描いています。
建物自体は小さくて長方形ですが、神父ベルゲは祭壇の上にゴシック様式の丸天井を描き、特にブルゴス大聖堂に触発されたヨーロッパのゴシック様式の大聖堂のような錯覚を作り出しました。他の何人かの司祭はベルゲから学び、神父によって描かれた海の星の塗られた教会を含む他の「塗られた教会」を設立しました。
聖ベネディクト教会は、ホノルル司教区、西ハワイの代理区にある活発なローマカトリック教会であり続け、週に5つのミサを開催しています。 国家歴史登録財に掲載されており、年中無休で一般公開されています。