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フリヘエ宮殿

フリヘエ宮殿は、1838年にハワイ王族の夏の離宮として建設された宮殿です。現在は博物館になっていて、カラカウア王とカピオラニ王妃時代に収集されたビクトリア朝の美術品を展示しています。コアの木で作られた美しい家具、装飾品、美術品など、ハワイ王...
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Passive Design 考 熱容量と断熱

熱容量の大きい重たい屋根は下部構造に負荷を掛けますが、遮熱には好ましいディテールです。太陽に熱く焼かれても熱容量が大きいと裏側までに熱が到達するのに時間がかかります。同様に、断熱性能が高い、つまり熱を伝えにくい構造も遮熱体として有効に機能し...
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Passive Design 考 日射遮蔽と通風促進

沖縄で見たパッシブクーリングの手法は、オルゲーの生気候図のとおり、暑熱地域の暑さを和らげるためには、直射を避けて通風を図ることが必須です。沖縄の気候で育まれた土着建築から、数々のパッシブクーリング手法を学ぶことができます。 DESIGN W...
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上江洲家

上江洲家(うえずけ)は久米島の旧具志川(ぐしかわ)城主の末裔といわれ、士族の位である親雲上(ペーチン)を称し、代々、間切 (まぎり:現在の市町村) の地頭代を勤めた旧家です。敷地は琉球石灰岩の立派な石垣とフクギが取り囲み、主屋をはじめ、前の...
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具志川城址

具志川城跡は、5世紀初頭に島を制覇していた按司(あじ:領主的豪族)の居城で、久米島の北西海岸に位置しています。海岸に面した3面は断崖に囲まれ、石灰岩と安山岩で積まれた積み方に特徴があります。久米島は大交易時代の要所だったこともあり、解明され...
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琉球民家

民家は地域の気候風土を写してその地域のランドスケープをつくります。そこにしかない風と季節の中で先人たちが長い時間をかけて築き、淘汰されながら残った技術手法と地域ならではの素材で構成されるラントシャフトに出会うことは旅の喜びの一つです。 イメ...
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王陵

玉陵(たまうどぅん)は、琉球王朝の王族が眠る神秘的な陵墓。これまで国指定の重要文化財として、2000年には世界文化遺産「琉球王国のグスクおよび関連遺産群」に登録されています。 1501年、尚真王が父である尚円王の遺骨を改装するために玉陵をつ...
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首里城 2022

2019年10月31日に起きた火災によって、首里城は本殿を含む9棟の建物と歴史的遺産が焼失してしまいました。 現在、首里城は「見せる復興」に力を入れ、私たちも復興していく様子を間近で見られます。 奄美諸島から八重山列島までの琉球諸島には、約...
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那覇市本庁舎 2012

沖縄美ら海水族館(2002)と同様に、(株)国建(こくけん)の名誉会長で建築家の國場幸房(こくばゆきふさ)氏の設計。國場幸房氏は早稲田大学建築学科を卒業後、大高建築事務所を経て1967年に国建に入社。戦後の沖縄を代表する多くの建築に携わって...
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沖縄美ら海水族館 2002

設計は、1995年に行われたプロポーザルコンペで、国場幸房+国建(くにけん)に決まりました。高さ8.2m×幅22.5m×厚さ60cmの巨大アクリルパネルは、香川県の日プラが制作したもので、当時世界一の大きさで、ギネス世界記録に認定されました...