Chicago O’Hare International Airport 1987

Architecture

シカゴ・オヘア国際空港は、シカゴ郊外にある8本の滑走路を持つ巨大空港で、ユナイテッド航空の本部(ハブ空港)、アメリカン航空のハブ空港です。建築家ヘルムート・ヤーン(Helmut Jahn、1940年1月4日 – 2021年5月8日)の作品リストには「ユナイテッド・エアラインズ・ターミナル(シカゴ)」として記録されています。

2019年の利用者数はアメリカの空港ではアトランタ国際空港、ロサンゼルス国際空港に続いて3位でした。2005年までは離着陸回数が世界一の空港であり、かつてはギネスブックにおいて、「最も混雑する空港」として認定されていたことがあります(1995年度、発着回数90万0209回、乗降客6725万3358人)。

とにかくとてつもなく広いので、ターミナルの中をトラベータで移動することになります。途中退屈することがないように、ということでもないでしょうが行先は走るネオンが誘導します。

ネオンの誘導を過ぎると、やっと居場所のわかるコリドールに出ます。宇宙船の中を歩いているような不思議な間隔のまま、目的地にたどり着きます。

James R. Thompson Center
ジェームズR.トンプソンセンター(JRTC)は、名前が変わる前は「イリノイ州センター」と呼ばれていました。建築家ヘルムートヤーンによって設計されたポストモダンスタイルの公共建築です。イリノイ州政府の事務所があり、州の最も人口の多い市と郡にあ...
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