Villa Le Lac 1924 Texture

Architecture

「母の家」の外部仕上げにはアルミスパンドレルが多用されています。最も、コルビジェによると、レマン湖の水位変化の事故でできた醜いクラックを隠すため…と言っていましたが、印象は、外部は鉛色、内部は白いキャンバスにエスプリヌーボー色という印象です。

内部仕上げでは、塗膜を超えてほとんど素材色の迫力を持つ「白ペンキ」の質感に感動しました。塗膜を重ねたペンキはちょっと別物です。左官壁の塗り重ねのように、その素材は「色」を超えて「もの」に近づくように思いました。

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