Architecture

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名護市庁舎 1981

象設計集団は、沖縄における建築とは何か、市庁舎はどうあるべきかという、コンペの課題に対して、次の様なテーマを設定し、それから形姿としての解答を導き出しました。名護市庁舎は、1982年 日本建築学会賞、2011年 第10回日本建築家協会25年...
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今帰仁村中央公民館 1975

今帰仁村(なきじんそん)中央公民館は、象設計集団の設計です。象設計集団は、代表建築家として樋口裕康、富田玲子 が名前を連ねる事務所で、七つの原則を掲げています。 場所の表現◎Expression of Place◎在地性的表現住居とは何だろ...
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Pavillon Le Corbusier 1967

ル・コルビュジエは、晩年、自分のための展示場を設計するチャンスをスイス最大の都市チューリヒで得ます。このチャンスは、スイスのアート収集家で、コルビュジエの絵画や家具のファンだった30代のハイジ・ウェーバーがもたらしました。ウェーバーは、チュ...
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Villa Le Lac 1924 Texture

「母の家」の外部仕上げにはアルミスパンドレルが多用されています。最も、コルビジェによると、レマン湖の水位変化の事故でできた醜いクラックを隠すため…と言っていましたが、印象は、外部は鉛色、内部は白いキャンバスにエスプリヌーボー色という印象です...
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Villa Le Lac 1924 Roof/2nd floor

屋上は土載せ屋根で緑化してあります。コルビジェ曰く、最も安価で合理的な断熱・遮熱工法です。しかし、その性能を十分に発揮させるためには、このようにきれいに芝刈り機などで刈り上げてはいけません。コルビジェは、草の葉が太陽の直射を受けて、地面に「...
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Villa Le Lac 1924 Interior

レマン湖に面した壁には長さ11mの水平連続窓が設置してあり、明るい自然光と、湖の美しい風景の両方を室内に取り込んでいます。湖の向こう側にはアルプスが見えます。 「母の家」の基調色は白色ですが部屋毎にアクセントカラーが使われています。月とルー...
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Villa Le Lac 1924 Inside exterior

コルビジェは「母の家」のスケッチをポケットに持っていて、それにふさわしい土地を探していました。計画は敷地をロケハンして、世界にひとつそこにしかない環境を読み取り、空間を切り取る作業ですが、作りたい空間が先にあって、それにぴったりの、世界でた...
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Villa Le Lac 1924 Outside

Villa Le Lac 「レマン湖畔の小さな家」・「母の家」とも呼ばれるこの家は、ル・コルビジェが両親に贈った家です。従兄弟のピエール・ジャンヌレと共に1923年から1924年にかけて設計、コルビュジエの両親は、生まれ故郷であるラ・ショー...
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Bündner Kunstmuseum 1990

クールにあるグラウビュンデン州立美術館は、元からあった重要文化財の建物を改修し、1990年に美術館としてオープンしました。本館と別館の渡り廊下をズントーが設計しました。2016年に新館が竣工し、この廊下は撤去されているそうです。Google...
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Shelters for Roman Ruins 1986

クールにあるローマ遺跡発掘シェルター、ズント―の 1986年作品です。昼間見たので知りませんでした。とても素敵な写真を見つけました。遺跡を保護しながら、だれでも中を覗けるように作られた遺跡のシェルター(鞘堂)です。階段や入り口など、可能な限...